ワイシャツの寿命、その見極めポイントは?何年持つのか世間の声も合わせて徹底調査!

古着コラム

【ワイシャツ】、会社員や学生であればかなり身近なアイテムだと思いますが、あなたは何年で捨てていますか?

 

大人になるとそこまで派手に汚さないですし、捨てどきを見極めるのってなかなか難しいですよね。

世間的に見て、着ていても問題ないレベルなら、捨てるのはもったいないし…

 

そこで今回は、ワイシャツの寿命の見極め方についていろいろな目線でまとめてみました!

お手持ちのワイシャツの寿命が気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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ワイシャツ、何年で捨てます?

まずは、世間の人がどのくらいでワイシャツを捨てているのかを確認してみましょう。

 

 

 

 

 

 

ワイシャツを捨てるタイミングは、2〜3年という方が一番多かったです。

しかし、中には5〜10年着倒したという方もいらっしゃいました。

 

ワイシャツを2〜3年で捨てる方がタイミングを決めた理由には、以下のようなものがありましたよ。

 

「ワイシャツの寿命が2年ぐらいと聞いたので」

「2〜3年経つと、擦れや洗っても落ちない汚れが目立ってくる」

 

逆に、5〜10年着てから捨てる方の理由には以下のようなものがありました。

 

「寿命は2〜3年とわかっているけど、スーツを着たときに見えない部分の損傷であればもったいないので着ている」
「数年に1回ずつほどしか着ず、毎回クリーニングに出しているので状態がよい」
「お気に入りの思い出の品なので、ボロボロになって着れなくなるまで大切にしたい」

 

 

それから、使用年数を目安にせず、ワイシャツの状態を基準にして捨てるタイミングを設けている方も意外に多かったです。

 

「ボタンが取れたら」
「襟元が縮んで苦しくなったら」
「洗っても汗臭さが取れなくなったら」
「襟元と袖口に擦れを発見したら」
「気になる箇所が3箇所出てきたら(例えば、ボタンが取れた・穴があいた・黄ばんだ)」

 

など、人によって捨てるタイミングの審査基準は低かったり高かったりまちまちです。

 

そもそもワイシャツの寿命は?

衣類には、最低限の品質が保たれるであろう耐用年数というものがあります。

簡単に言えば、洋服の平均寿命のようなものです。

洋服管理のプロ「クリーニング店」でも、お客様からお預かりしたお洋服にトラブルが発生した時の賠償基準として、この法的耐用年数を採用しています。

 

その法的耐用年数でいうと、一般的なワイシャツ(綿やポリエステル)は、耐用年数が2年。

着用回数や生地、お手入れの仕方によっても異なりますが、最長でも3年だそうです。

 

さらに、洋服の買取業者でもワイシャツの買取目安を3年以内に決めている場合があるようなので、やはりワイシャツの一般的な寿命は2〜3年でしょう。

 

ワイシャツの寿命、見極めポイント

では、ワイシャツの寿命を知ったうえで、改めて自分で判断するためにはどのような見極めポイントがあるのでしょうか?

ワイシャツの寿命、見極めポイントは大きく3つに分けられます。

・汚れや黄ばみ、擦れ

・生地の縮みや体型の変化などによるサイズ感

・着用履歴

 

汚れや黄ばみ、擦れ

一番判断しやすいワイシャツ寿命の見極めポイントは、汚れや黄ばみ、擦れがあるかどうかです。

とくに、襟や袖口は黄ばんだり擦れたりしやすい箇所なので要チェック。

それから時計をつける側の袖口は、反対側よりも生地が傷みやすいです。片側だけでなく、両袖をしっかりチェックしてみてくださいね。

 

クローゼットに長年閉まってあるワイシャツの場合にも、酸化や日焼けによる経年劣化で変色している場合があります。

長年放置して浮き上がってきた汚れは頑固で落ちにくいので、処分したほうがよいでしょう。

 

ワイシャツは、オフィスや学校などフォーマルな場面で着る機会も多いアイテムです。

なんと言っても清潔感が命!

汚れや擦れは自分以上に周りの人のほうが気づきやすいポイントでもあるので、厳しめの視点で判断してみてくださいね。

 

生地の縮みや体型の変化などによるサイズ感

サイズ感があっているかどうかも、ワイシャツ寿命の見極めポイント。

とくにチェックすべき箇所は、首まわりと肩まわり、袖丈の3箇所です。

縮みによって首まわりや肩まわりが小さくなると、着心地も悪いですし、見ている側も窮屈そうで不憫に感じます。

袖丈不足も貧相に見えるので、たとえ汚れや擦れが目立たなくても処分するのがおすすめです。

手間はかかりますが、縮みを防ぐにはアイロンをかけた後にしっかり伸ばしつつクーリングするという縮み予防の方法があるので、試してみるのもよいでしょう。

 

 

それともうひとつ、ワイシャツが縮んでいなくても成長や体重の増減による体型の変化でサイズ感が合わなくなる場合があります。

筋トレのしすぎで胸まわりや腕まわりがパツパツになってしまう場合もあるので、こまめにチェックしてみましょう。

 

 

着用履歴

購入年数が経っていたり、着用回数が多いワイシャツも傷みやすいので要チェックです。

夏に着るワイシャツも、冬に着るワイシャツに比べて汗をかきやすく汚れがつきやすいことを忘れずに!

 

さらに、時代にあったデザインかどうかも重要なチェックポイント。

とくに柄物やデザインの凝ったワイシャツは、状態がよくても時代にあっていることが大切です。

いくらサイズが合っていて、汚れやほつれなどが無くても野暮ったく見えてしまいますよ。

 

 

ワイシャツの寿命まとめ

ワイシャツは誰もが知っているアイテムな分、着ている人を判断しやすいアイテムでもあります。

第一印象を大きく左右し、寿命がすぎたワイシャツを着ているだけで残念な印象になってしまいますよ。

いつかの為にとっておいても、そのいつかはなかなかこないもの…

自分では気づかないうちに、間違った印象を持たれてしまったらがっかりですよね。

 

ワイシャツをなんとなくローテーションで毎日着ている方も多いと思いますが、寿命を見極め、サイズ感の合った現役ワイシャツをピシッと着ているだけで差がつきます!

ワイシャツは、スーツや靴などと比べてそこまで高価なものではないので、寿命の見極めポイントに当てはまっているものは、即捨て。

捨てるのに迷ってしまうワイシャツは「いつまでに一度も着なかったら捨てる!」「新しいものを1つ買ったら1着捨てる!」などのルールを作ってしまうのもおすすめですよ。

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